【中学受験】理科の勉強になる漫画・アニメ「はたらく細胞」

※記事内に広告が含まれています。

【中学受験】理科の勉強になる漫画・アニメ「はたらく細胞」

中学受験の勉強をしているとき、娘は理科が苦手で(理数系が苦手な典型的な文系女子)、塾でも理科の単科講座を受講していました。理科の中でも、物理のてこやバネは意外にもできたのですが、生物、特に人体が全くダメ。集中的にやろうとしても、全然進まない。興味がないからやる気もない……。

どうしたものか……というとき、テレビ番組で紹介されていた「はたらく細胞」という漫画を知りました。これだ、困ったときの漫画作戦だ!と、早速、娘にアニメの動画を見せると、あっと言う間に5話くらいまで見てしまいした。そして塾の問題集をやるときも「血小板ちゃんが……」とか言いながら、人体の学習も少し楽しくなったようです!キッカケってあるんですよね。

漫画「はたらく細胞」とは?

「はたらく細胞」は、細胞を擬人化して、人間の体内でどんな働きをしているのかを解説している漫画です。とてもイケメンな「白血球さん」、ドチッコ女子の「赤血球」、幼児として描かれ可愛らしい「血小板ちゃん」と、細胞の名前のままでも、キャラクターが可愛らしく親しみやすいです。花粉症、インフルエンザ、すり傷と様々なトラブルが細胞たちを襲ったとき、体内でどんな攻防が繰り広げられているのかを、面白く説明してくれるので子供でも理解ができます。冷静に赤血球のピンチを救ってくれる「白血球さん」がカッコいいですよ。

花粉症のメカニズム・免疫反応がよくわかる

個人的には花粉症のエピソードが好きです。

スギ花粉のアレルゲンが体内に侵入してきたため、細胞はそれぞれの職務を一生懸命に務めます。体内に抗体がつくられ花粉を対外に排出しようと働くわけです。「記憶細胞」が恐怖に慄きながら語る”いいつたえ”によれば、「聖なる霧が地上を包む。されどそれが地獄への扉を開くのだ。霧は暗雲となり、大雨を呼んで全てを押し流す」と、つまりは、花粉症の症状である、くしゃみ、鼻水、鼻ずまり、涙の洪水ということですが、なんとも物凄いスケール。細胞たちがいる人体の世界は、大災害となります。最終的にステロイドが投与されて……。

興味を持つキッカケになればいい

このようなエピソードが、擬人化された個性豊かな細胞たちによって語られるので、面白く観ることができました。中学受験に直接的に役立つ知識は一部ですが、「子供がその分野の勉強に興味を持つ」ことを促してくれました。ずっと問題集やテキストばかりでは、飽きてしまいますよね。勉強の息抜きにもいいですね。大人が観てもとても勉強になります。

我が家では、漫画フル活用してました。社会や国語、いろいろと活用しました。役に立ったおすすめの漫画は、また別の記事でご紹介したいと思います。

この記事でご紹介した「はたらく細胞」はこちらです。

アニメ「はたらく細胞」を観られる動画配信サービス

「はたらく細胞」のアニメが配信されている主な動画配信サービスを調べてみました。Amazon Prime VideoとU-NEXTで配信されています。

U-NEXTなら見放題

U-NEXTは、月額2,189円(税込)で22万本以上の映画・ドラマ・アニメなどの動画が見放題になります。雑誌や漫画などの電子書籍も読むことができます。31日間の無料トライアル期間もあり、期間中に解約すれば無料でサービスを試せます。

また、無料トライアル登録時にもらえる「600ポイント」で、レンタル作品も視聴することもできます。「はたらく細胞」の電子コミック版もポイントを使って読むことができますよ。

【U-NEXT】 月額料金プランと支払い方法まとめ|ポイントの期限や使い方は?

アマゾンプライム会員ならPrime Videoで