映画『AI崩壊』あらすじ・感想｜動画配信まとめ

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こんにちは、ケセラです。

2020年1月に公開された、大沢たかお主演の映画『AI崩壊』のブルーレイ/DVDが発売になり、動画配信も始まりました。映画館で見逃してしまっていたので、楽しみにしていた映画です。

この記事では、映画『AI崩壊』のあらすじと感想、視聴できる動画配信サービスについてまとめます。

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映画『AI崩壊』あらすじ・感想｜動画配信まとめ
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映画『AI崩壊』あらすじ・感想｜動画配信まとめ

映画『AI崩壊』のスタッフ・キャスト

【監督・脚本】入江悠
【出演】大沢たかお（桐生浩介）、賀来賢人（西村悟）、広瀬アリス（奥瀬久未）、岩田剛典（桜庭誠）、高嶋政宏（望月剣）、芦名星（林原舞花）、毎熊克哉（富永英人）、玉城ティナ（飯田眞子）、余貴美子（田中英子）、田牧そら（桐生心）、松嶋菜々子（桐生望）、三浦友和（合田京一）
【製作年】2020年

映画『AI崩壊』のあらすじ・感想

2030年ー今から10年後の未来の日本。AIが国民の年齢や家族構成、学歴、病歴、遺伝子情報、脈拍数、血圧、体温……と、あらゆる個人情報と健康情報を管理し、病気の早期発見や治療に役立てられている。医療AI「のぞみ」は、スマート家電や自動車とも連携し、電気、ガス、水道と並ぶ人々の生活に欠かせないライフラインとなっていた。

久しぶりに日本に帰国したAI「のぞみ」の開発者である天才科学者、桐生浩介（大沢たかお）。娘の心（田牧そら）と一緒にAI「のぞみ」を管理するHOPE社を訪れる。桐生は、癌に侵された妻、望（松嶋菜々子）のために医療AIの開発を進めていたが、認可がおりる前に望はこの世を去った。その後、AI「のぞみ」の認可がおり運用が始まったが、桐生は研究を止め娘と共に日本を離れていたのだ。現在は、桐生の義理の弟である西村悟（賀来賢人）が代表として指揮をとり、「人々に寄り添うAI」を目指し、AI「のぞみ」を管理・運用している。

桐生がHOPE社の新しいデータセンターのオープニングセレモニーに参加した日、AI「のぞみ」が突然暴走を始めた。スマート家電や銀行システム、交通やセキュリティシステム、医療機器システム、AI「のぞみ」につながった様々なシステムが同時に誤作動を起こし、人々は大混乱に陥る。桐生の娘、心もHOPE社のサーバールームに取り残され閉じ込められてしまった。

そして、誰がどんな健康状態でどこにいるのか、全てを把握している医療AI「のぞみ」が、『人が生きる価値』の選別を始めていた。のぞみへの不正アクセスを感知した警視庁のサイバー犯罪課は、容疑者を特定する。しかし、特定された容疑者は、なんと桐生だったのだ。

テロリストとして追われる逃亡者となった桐生。サイバー犯罪課の捜査官、桜庭誠（岩田剛典）と最新のAI監視システムの執拗な追跡の中、娘の命を救うため、桐生はAI「のぞみ」の暴走を止めようと奔走する。しかし、桐生に行先には、刑事の合田京一（三浦友和）と奥瀬久未（広瀬アリス）も足を使った捜査で迫っていた。

逃亡を続ける桐生は、「人を助ける」ためのAIがなぜ突然暴走したのか、その真相に迫っていくー。

さほど遠くない未来、AIが管理する世界

ハロウィンの渋谷で起きた軽トラックを横転させた事件で、警察が防犯カメラやその場に居合わせた人々の携帯の画像などを解析し、その足取りを追い、犯人の身元を特定したことがありました。スマホやドライブレコーダーなど、すでに至る所にカメラがある社会になっているなと思ったのを覚えています。また、新型コロナの感染拡大防止や診断、そして収束の予測に、世界のあらゆる国でAIが活用されています。

そんな中、本作を観ると、本作で描かれた10年後の2030年は、今すぐにというわけではないにしても、もうそんなに遠くない未来の出来事のように思いました。もはやSFではないかもしれませんね。