小学生がえらぶ!こどもの本総選挙ベスト10

※記事内に広告が含まれています。

こんにちは、ケセラです。

第2回『小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙』ベスト10が発表されました。

小学生が選んだ「面白い本」ということで、「うちにもあるな」とか「お友達のうちにあったな」という作品も多く、小学生の中で定番になっている本が選ばれている印象です。子どもだけでなく大人も楽しめる作品も多いですね。

この記事では、5月5日に発表された第2回『小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙』ベスト10をご紹介します。

『小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙』とは

「こどもの本総選挙」は、こどもたちの読書推進のため、こどもたちに本をめくる喜びを伝えたいという思いからスタートしたイベントで、2019年に設立した団体、NPO法人こどもの本総選挙事務局によって運営されています。

第二回となる本年は、応募総数25万3399票からベスト10の本が選ばれました。

残念ながらコロナ禍の影響で、今年は結果発表会も動画配信となったそうですが、動画には受賞作の作者や芸人で作家の又吉直樹さんがコメントを寄せています。

第2回『小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙』ベスト10

もはや定番となった「ざんねんないきもの事典」シリーズや「おしりたんてい」、「あるかしら書店」の他、大人気コミック「鬼滅の刃」の小説版など今年らしい作品も入っています。

第1位「おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」監修/今泉忠明

「アライグマは食べ物を洗わない」とか「カカポ(鳥類)は太り過ぎて飛べなくなった」など、思わず「えっ!?」「クスッ」となるタイトルで、その詳細が分かりやすく面白く書いてあるので、楽しく生き物について学べますね。

第2位「あるかしら書店」 著/ヨシタケシンスケ

作者の発想がすごく豊かですよね。大人も子どもも楽しめると思います。

第3位「りんごかもしれない」 作/ヨシタケシンスケ

ハードカバーの絵本です。第二位の「あるかしら書店」と同じヨシタケシンスケさんの作品です。絵が可愛いです。

ブロンズ新社のホームページで、「このりんごは、[    ]かもしれない」と空白のお絵描きシートがダウンロードできるので、子供たちが自分でもどんなりんごにするか想像できる遊びも楽しそうです。

第4位「ふしぎ駄菓屋 銭天堂」 作/廣嶋玲子 絵/jyajya

不思議な駄菓子を食べた人たちに起こる不思議なお話。単に不思議なだけではなく、その背景にはそれぞれの成長があったり改心があったり、人々の感情が鮮やかに描かれています。一つ一つのお話は短いので、さらッと読めてしまい次の巻も読みたくなります。2020年4月に最新巻の13巻が発売されました。

第5位 「おもしろい!進化のふしぎ 続ざんねんないきもの辞典」 監修/今泉忠明

第6位「おもしろい!進化のふしぎ 続々ざんねんないきもの辞典」 監修/今泉忠明

第7位「おもしろい!進化のふしぎ もっとざんねんないきもの辞典」 監修/今泉忠明

 

第8位「おしりたんてい ラッキーキャットはだれのてに!」 作・絵/トロル

顔がおしりの形をした名探偵が、様々な事件を解決していくという物語。子どもっておしり好きですよね。犯人を追い詰めるときの必殺技(おならにしか思えないけど)がウケているみたいです。我が家にも「おしりたんてい」シリーズが三冊くらいあります。

アニメ化や映画化もされてますね。U-NEXTAmazon Prime Videoで見ることができますよ。

第9位「ぼくらの七日間戦争」 作/宗田理

これは、懐かしいですね。宗田理さんが「ぼくらの七日間戦争」シリーズを書いたのは、今から35年ほど前のことだそうです。今の小学生たちの親世代が、小・中学生の頃に読まれた方も多いのではないでしょうか。ケセラもその一人です。「ぼくらの~」シリーズが大好きで、買い揃えてました。時代を超えて読み続けられている作品ですね。

「ぼくらの七日間戦争」は、宮沢りえ主演で映画化もされ、主題歌はTM NETWORKの「SEVEN DAYS WAR」でした。今の小学生は知らないかもしれませんね。当時14歳の宮沢りえさんが、初主演にして女優デビューした作品です。

ケセラ

宮沢りえさんがものすごくスタイルもよくて可愛かった!

映画「ぼくらの七日間戦争」が観られるおすすめ動画配信サービス

U-NEXT Hulu dTV Amazon
Prime Video
Netflix
映画「ぼくらの七日間戦争」 見放題 見放題 見放題 見放題

※本作品の配信情報は2020年5月5日時点のものです。配信が終了している、または見放題が終了している可能性がございますので、現在の配信状況については各ホームページもしくはアプリをご確認ください。

第10位「鬼滅の刃 しあわせの花」 原作/吾峠 呼世晴  著/矢島 綾

鬼滅の刃の人気がすごいですね。漫画の「鬼滅の刃」が好きで小説版を手に取ったという子供たちも多いのではないかと思います。活字を読むことが苦手な子でも、知っているキャラクター達の話は読みやすいですよね。

中学受験対策におすすめの本【国語によく出る20作品】:小説・物語