【Huluで配信】ビバリーヒルズ再会白書：吹替声優も同じキャスト

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【Huluで独占配信】ビバリーヒルズ再会白書：吹替声優も同じキャスト
- ビバリーヒルズ高校白書/青春白書とは？
ビバリーヒルズ再会白書

【Huluで独占配信】ビバリーヒルズ再会白書：吹替声優も同じキャスト

「ビバヒル」懐かしい……。このドラマに憧れて後にアメリカ留学（もちろんカリフォルニア）したと言っても言い過ぎじゃないくらい、当時ハマって見ていました。左の写真は、ミーハーにもビバリーヒルズを訪れたときの写真です。懐かしくなって出してきました。そんな「ビバリーヒルズ高校白書／青春白書」の最新ドラマが、なんとオリジナルキャストが再集結して制作されると聞いて楽しみにしていました。とは言え、なかなか見る時間がとれず、やっと、先日、全6話をHuluで鑑賞しました！

ビバリーヒルズ高校白書/青春白書とは？

アメリカのドラマ制作会社、スペリング・テレビジョンが制作し、1990年から2000年まで放映された青春テレビドラマです。原題は『Beverly Hills, 90210』（90210 はアメリカのビバリーヒルズの郵便番号）。全10シーズン。

ミネソタ州から高級住宅街のビバリーヒルズに引っ越してきた、中流家庭の双子の兄妹、ブランドン（ジェイソン・プリーストリー）とブレンダ（シャナン・ドハーティ）。ウエスト・ビバリーヒルズ高校に編入し、セレブな友人たちと出逢い、友情と愛情を育んでいく。セックスやアルコール、ドラッグ、親の離婚など、様々な問題に向き合う青春ストーリーでした。

ビバリーヒルズ再会白書

あらすじ

「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」の同窓会イベントで再集結したオリジナルキャストの、ジェイソン・プリストリー（ブランドン役）、ジェニー・ガース（ケリー役）とトリ・スペリング（ドナ役）、アイアン・ジーリング（スティーブ役）、ブライアン・オースチン・グリーン（デビッド役）、ガブリエル・カーテリス（アンドレア役）。リブート版の制作に乗り出すも、脚本が完成しなかったり、セットで火事があったり、ストーカー事件に巻き込まれたりと問題ばかり。そしてそれぞれの私生活でもトラブルが次々に発生。無事にリブート版を完成することができるのか―。

再会白書は、物語本編の続編ではなく、オリジナルキャストが本人役で登場しリブート版を製作しようとするという、キャストたちの20年後の姿を描いたドラマでした。リアルとフィクションが入り混じるモキュメンタリーという形式です。

懐かしさだけで泣ける

モキュメンタリー形式をとったことで放送後は賛否両論あったようです。単純にビバヒルの物語の先、中年になった登場人物達が、また、どんなドラマを見せてくれるのかと期待していたファンにとっては、肩透かしのような内容だったのかもしれません。

しかし、オリジナルキャストが当時のスキャンダルやキャスト同士の対立をネタに自虐的なセルフパロディをしていたり、現在のプライベートの生活に近い設定だったりと、どこまでが真実でどこまでフィクションなんだろうと考えるだけでも、とても楽しめました。俳優さんだとわかっているけど、ジェイソン・プリーストリーはブランドンだし、シャナン・ドハーティーはブレンダなんですよね……。ジェイソン・プリーストリーは、「役の固定イメージがつくのが嫌だから」とシーズン９で降板したと言われているくらいですからね。でも、やっぱりブランドンのイメージが強い。キャストの今に、登場人物の今を重ねて見てしまいます。そんな彼らが集結して同じ画面の中にいる。そんな懐かしさだけで泣けてきます（ストーリーはコメディですが）。

オリジナルキャスト・吹替声優が再集結

「ビバリーヒルズ高校白書/青春白書」を観たことない方に、簡単ですが主な登場人物とキャストをご紹介します。「再会白書」では、日本語吹替を担当した声優さんも当時と同じ方々が再集結しました。

ブランドン・ウォルシュ（ジェイソン・プリーストリー）吹替：中原茂

ブレンダの双子の兄。まっすぐで正義感が強い性格だが、惚れやすく多くの登場人物と恋に落ちる。高校時代は新聞部に所属。ブランドンがバイトしていたカフェ「ピーチピット」は、高校時代の仲間たちのたまり場である。

ブランドン役のジェイソンは、シーズン9で降板しますが、プロデューサーとしてその後の作品に参加しています。

ブレンダ・ウォルシュ（シャナン・ドハーティー）吹替：小金澤篤子

ブランドンの双子の妹。はじめはおしゃれな同級生達に困惑するが、ケリーやドナと親友になり、ビバリーヒルズの生活に馴染んでいく。父親に反対されながらも不良のディランと恋に落ちる。

ブレンダ役のシャナンは、撮影現場や私生活でのトラブルが多く噂され、真偽はわかりませんが共演者との対立の噂も絶えませんでした。主人公にも関わらずシーズン4で降板となり、物語の中のブレンダはロンドンに留学するという設定に。再会白書ではこのあたりのこともネタにされていますね。

ケリー・テイラー (ジェニー・ガース)、吹替：松本梨香

元モデルの母親を持ち、ブロンドの美人。男子生徒の憧れの的。両親は離婚していて、母親のアルコール依存症に悩むなどの一面もある。親友は幼馴染のドナ。

ケリー役のジェニーとドナ役のトリは、私生活でも仲が良いそうです。再会白書でも悩みを打ち明け合う仲の良い姿を見せてくれます。

ドナ・マーティン（トリ・スペリング）、吹替：安達忍

父親は医者、母親は教育委員会の重要メンバー。厳格なカトリックの家のお嬢様で、結婚まで処女を守り通すことを固く心に誓っていた。シーズン10の最終回でデビッドと結婚する。

ドナ役を演じたトリ・スペリングは、このドラマの制作総指揮のアーロン・スペリングの娘で、本物のセレブ。再会白書では、トリはプロデューサーとしてリブート版の制作に奔走する役である。

スティーブ・サンダース（アイアン・ジーリング）吹替：堀内賢雄

ブランドンの親友。明るくひょうきんな憎めないキャラクター。母親は有名な女優だが、のちに養子であることが分かり苦悩する。

再会白書でも、スティーブ役のアイアンは、ムードメーカー的な存在でもあり、若い脚本家と関係を持ったり（実は過去にその母親とも関係をもっていた）と、スティーブそのままのような役どころでした。

アンドレア・ザッカーマン（ガブリエル・カーテリス）吹替：水谷優子（高校白書/青春白書）、土井美加（再会白書）

ブランドンの高校の新聞部の同級生。成績優秀な優等生だが、越境通学してウェスト・ビバリー高校に通っている。

アンドレア役のガブリエルの実年齢は、共演者の中では最年長で、他の出演者とは10歳ほどの年齢差があったそうです。再会白書では、ブランドンの恋人エミリー役のクリスティーン・エリス（シーズン２、４、５）がテレビ局の重役として登場。ガブリエルは、クリスティーンとデートをして、ガブリエルが自身の性的指向を探る姿が描かれます。

デビッド・シルバー（ブライアン・オースティン・グリーン）吹替：佐々木望

ブランドンらよりも1学年下の後輩だったが、飛び級してブランドンらと一緒に卒業。父親がケリーの母と再婚したため、ケリーと義理の姉弟となる。高校時代にドナと付き合い始めてから紆余曲折を経て、シーズン10の最終回でドナと結婚する。

デビット役のブライアンは、シーズン１ではまだ可愛らしい少年というイメージだったのに、シーズンを重ねていくうちに、背も伸び男らしいイケメンに成長しています。ブライアンは、実生活では「トランスフォーマー」に出演した女優のミーガン・フォックスと結婚。今やミーガン・フォックスの夫として知っている人も多いかもしれません。再会白書でもブライアンには、人気シンガーの妻がいて、ブライアン自身は俳優業を休業して専業主夫をしているという設定です。