ANA株主優待が到着：旅行に行きたい

ＡＮＡホールディングス （9202）から株主優待が届きましたのでご紹介します。

2022年3月末に権利確定した上期分の株主優待は、５月中旬頃に届きました。

ANAの株主優待の内容

ANA国内線搭乗優待

ANAの優待といえば何と言ってもこれですよね。帰省や家族旅行に株主割引運賃で航空券を購入できる嬉しい株主優待です。

• 割引運賃で航空券が買える：割引率は区間や時期によって異なってきます。スーパーバリューなどの早割の方が安い場合もあります。ただ、スーパーバリューは予約の変更ができませんが、株主優待割引運賃では可能です。（※航空券の名義・区間の変更はできません。）
• マイルを貯められる：「株主優待割引運賃」の場合は区間基本マイルの75%、「プレミアム株主優待割引運賃」の場合は125%のマイルを貯められます。
• 本人以外も使える：「株主優待番号の案内書」は、株主本人でなくても利用できます。

株主優待割引運賃が利用できる「株主優待番号の案内書」は所有株数によって発行枚数が増えます。

（※詳細や最新情報はANAのホームページでご確認ください。）

有効期限は1年間

搭乗優待券の有効期限は１年間です。

今回到着した３月末権利分（上期分）は、6月1日から一年間の有効期限となります。11月頃に届く9月末権利分（下期分）と、半年ほど有効期限に被りがでます。

その期間に旅行に行ければ往復割引運賃で航空券を購入することができますね。

ANAグループの優待券の冊子（一冊）

• ANAグループの提携ホテルが10%～割引
• ANAトラベラーズのツアー（国内ツアー・海外ツアー）割引
• 空港内売店・免税店でのお買い物が10％割引
• 株主優待料金でゴルフ

（※最新情報・詳細はANAのホームページをご確認ください。）

冊子１冊にANAグループの優待券（共通）が18枚ついています。

ゴルフはしないので使ったことはありません。嬉しいのは空港内売店での買い物割引やホテル料金の割引ですね。でもどちらも旅行に行かないとあまり使わないかも……。

コロナ禍では帰省に搭乗優待を利用しただけで、これらのANAグループ優待券は利用する機会がありませんでした。

オリジナルカレンダー（年1回）

9月末時点で２基準日以上連続して100株以上所有している株主に、カレンダー1部（卓上型が壁掛け型を選択）が届きます。毎年11月くらいに届きます。

ポストコロナに期待！

コロナ前は仕事でもプライベートでも、飛行機をよく利用していました。

そのためコロナで株価が下がった時にANAの株を購入したのですが、株価はそこからさらに値を下げ、また下げ、買い増して、また下がり……配当も無くなり、含み損が膨らんでしまいました。

コロナが収束すれば業績も株価もすぐに回復するのではないかなと甘い素人考えだったのですが、コロナの悪影響は思っていた以上に長引いています。

この一年の株価は、2,200円から2,800円の間を上がったり下がったりを繰り返してボックス圏相場となっています。そのため最近はほんの少しだけ含み益になるときもあったりします。そしてまた含み損になったり。

2022年5月20日現在の株価は2,505.6円でしたので、今はボックス圏のちょうど真ん中くらいでしょうか。コロナ前は3,600円くらいあったんですけどね……。

ポストコロナがいつからなのかまだ分かりませんが、業績はすでに最悪期を脱したとも言われています。燃料費の高騰など懸念材料もありますが、また旅行にも安心して行けるようになればいいなという希望を持って、もう少し保有し続けようと思います。