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コツコツと貯めた楽天スーパーポイントを使って、楽天証券で投資信託の運用をしてみました。ポイント投資を初めてから1年。その結果を公開します。
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楽天ポイントを楽天証券で1年間投資してみた結果
まずは結果から。2018年8月からポイント投資を始め、2019年の9月までの約1年間の結果です。累計で76,062ポイントを投資して、2019年9月末時点の結果は、+3,858円(+5.07%)となりました。なかなかの結果ですね。
ポイントのみの投資で現金は一切使っていません。ゼロ円投資が8万円弱の評価額になりました。
10年後をシミュレーション
平均すると月々約6,000ポイントを投資できたことになります。これを10年間続けるとすると、合計で72万ポイントを投資することになり、楽天証券のシミュレーションツールで、 年率3~4%で運用できたとして 計算してみると……、
年率3%で運用 (+118,449円)
年率4%で運用(+163,499円)
どうでしょうか。10万円以上の運用収益。合計で80万円越えの資産になります。もともとポイントなので、繰り返しになりますが、投資金額はゼロ円です。つまりゼロ円から約80万円の資産になるかもしれません。今やポイントもお金と同じように使えるのでゼロ円と言うと少し語弊があるようにも感じますが、給与収入などから捻出するのではないお金で投資ができることは大きなメリットですね。
ポイントで運用した投資信託
さて、以下が投資先の内訳です。二つの投資信託を不定期に購入しました。購入時期は、 毎週決まった日に購入して分散投資しようと思ったのですが、結局、基準価格を見ながらの不定期になってしまいました。今後は積立設定などを利用して定期的に購入していきたいと考えています。
1. eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
eMAXIS slim 先進国株式インデックスは日本を除く先進国に投資できる投資信託で、信託報酬が低いのが魅力です。NISAで楽天・全米株式インデックス・ファンドを積立しているので、米国以外にも投資できるものを選びました。
2019年9月末時点での結果は、合計35,462円(ポイント)を投資して、+1,132円(+3.19%)となりました。
2.iTrustロボ(ピクテ)
日本を含む世界のロボティクス関連企業の株式に投資を行うアクティブファンドです。具体的には、3Dプリンティングやドローン技術、さらには自動運転や人工知能( AI )に携わる企業も含まれます。将来的に成長が期待できる分野であり、せっかくポイントで投資するので、いつもと違う投資を試してみたいと思い選びました。
上がったり下がったりを繰り返して、 2019年9月末時点での結果は、合計40,600円(ポイント)を投資して、+2,726円(+6.71%)となりました。
楽天ポイント投資のメリット・デメリット
ポイント投資のメリット
- 手軽さ。損失がでても元がポイントでゼロ円なので、精神的に気が楽。
- 一括購入だけでなく、積立購入もできる 。
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)で楽天市場のお買い物がポイント+1倍になる。楽天スーパーポイントがさらに貯まります。
ポイント投資のデメリット
- 期間限定ポイントは利用できない。(通常ポイントのみ投資に利用可能)
※期間限定ポイントとは、特定のキャンペーンなどで付与される有効期間が限定されているポイントです。 - 投資なので損失がでるリスクがある。
さいごに
私がポイント投資を始めて一年が経ちました。現在は、積立投資にもポイントが使えるようになり、NISA枠でも使用することができます。またコツコツとポイントを貯めて、ポイント投資を続けていきたいと思います。
ちなみに、投資に利用できない期間限定ポイントは、楽天市場でのお買い物の他に、私は、映画チケットの購入(TOHOシネマズや109シネマズでは、インターネットでのチケット購入時に楽天ペイ支払いを選ぶと、楽天スーパーポイントが使えます。)や、Rakuten BEAUTYから美容院やまつエクの予約をして使っています。
※投資は自己責任でお願いします。